球根が高価だったためなのか、長らくダリアには毒があると言われ続けてきました。 原産地の中米では食用とされていた時代もあったほどです。ここでは、見るだけでは終わらないダリアの応用例をいくつかご紹介します。
ダリアの球根成分の多くは水分です。 炭水化物、たんぱく質と続き、毒素と思われるような成分は一切含まれていません。球根のみならず、葉や花びらも無害であり、一般的にキク科の植物は無害とされています。
ダリアの成分の特徴として、食物繊維が多いということが挙げられます。 食物繊維は炭水化物に含まれるものであり、100g中7.4g検出されています。 一般的に食物繊維が多いとされているゴボウ(これもキク科です)で6.1g程度なので、ダリアの食物繊維はとても豊富だということが分かります。
食物繊維は以下のような方に効果が期待できるとされています。